離婚する事に、罪悪感だけを持たないほうがいいです。
私が結婚しました頃は、まだ離婚すれば、(出戻り)となる。まだ(ばつ一)なんて言葉は、言ってなかったのです。
離婚すれば、その出戻りという言葉も嫌、人からあの人出戻りと後ろ指、指される事も嫌でした。
私の場合特別人目を気にした訳ではありませんが、結局23年結婚生活を続けました。子ども二人いるから、頑張れる、また両親に元の主人との辛さを聞いて頂けるから,子どもが小さい間は、別れなくてすんだなどあります。
やはりあまりにも性格が合わない、愛称もよくない場合は、歳をとるまで、結婚生活を続けるのは、難しいですね。
今はいない両親に私たち夫婦の愚痴を言わない方がよかったのは、解っておりましたが、元の主人のあまりものエゴで、自分の気分で私に怒鳴り散らす様子は一人では抱えきれなかったのです。
しかし、二人の娘もそんなわがままな性格でなく、素直に明るく育ってくれました。二女はこう思っているようです。
私は子どもが大きくなるまで結婚生活我慢し、子どもが小さい時は別れる事はしなかった、大きくなって別れたとなどと言いますと、「子どもが小さい時、別れてもよかったよ。」と言います。
どうせ、家族バラバラになってしまうのならと、その言葉には深い意味がある様に思えました。娘たちには、二人が別れた事で複雑な思いをさせてしまいましたが、現在は、娘二人ともに家族があり、頑張って子育てしております。
娘達は父親とは年に二回程、会いに入っているようです。