サッパリと離婚できた例
友人が熟年離婚しました。50代で、お子さんたちが成人してからの離婚なので、親権や養育費などの問題はありませんでした。先に離婚を言い出したのは奥さんである友人の方だったそうですが、弁護士をつけて調停を始めたのはダンナさんの方だったとのことです。友人は弁護士も頼まないで調停に行ったところ、大変に不利な条件を提示され、拒否しました。するとダンナさんの側が裁判所に提訴したそうです。
その時点で友人も弁護士さんを頼み、裁判に臨みました。周りの友達など、いろいろな人に相談したり愚痴を言うことでストレス解消したそうです。周りの人たちは、「明けない夜はないから」と、力づけてくれたということです。裁判では陳述書などを出し合うので、相手方の陳述書を読んだところ、いろいろと自分に対する非難とか、寝室での会話までが書かれていて、かなり傷ついたそうです。
それでも、裁判が進んでいくと、相手方の悪い面もいろいろと明らかになってきて、結局かなりいい条件で和解することができたそうです。裁判をしなかったら、悪い条件のままだったはずなので、しっかりと裁判をして、ちゃんと決まったのはスッキリできて良かったと友人は言っていました。離婚が決定した時はすっとしたそうです。